先日の研修のお話。
かごしまカヤックスチームは霧島山はえびの高原に訪れていました。
えびの高原は霧島山のトレッキングの拠点となる場所の1つで、霧島連山最高峰「韓国岳」や往復1時間程度で登れる「えびの岳」、周辺にできた火口湖3つを巡る「御池巡り」の起点となっている場所です。
どのルートも日帰りで楽しむことができるお手軽な山ですが、私たちの装備は何やらちょっと異様な感じ・・・
男性陣は山の中でテント泊をしに行くような大型のリュックを担ぎ、全員のリュックには山に行くのに何故かカヤック用のライフジャケット。
側から見たらみんな疑問に思うような装備で山に入ります。
目指すは「御池巡りコース」最初の湖である「白紫池」。ここでカヤックに乗るために、大型リュックの中にインフレータブルのカヤック「パックラフト」を積んでのトレッキングです!
上の写真に写っている浮き輪のような乗り物がパックラフト。
膨らませるタイプのカヤックなので非常に軽く、バックパックに入れて歩くことができるためこのように呼ばれています。
白紫池横の休憩所に到着すると、船を膨らませて準備開始。
船を膨らます作業、4本繋ぎのパドルを組み立てる作業など手分けして準備します。
準備ができたらいざ湖面へ。
トレッキングコースの脇からカヤックをお下ろし、山々に囲まれた静かな水面に浮いていきます。
そしていよいよ、このアクティビティの醍醐味。
水面から見上げる霧島最高峰「韓国岳」の景色が姿を表します!
山の景色はまだ夏山ですが、風は涼しく手心地いい!
そして小規模の湖なので風に流されても特に問題なし!
のんびりのんびり、静かな湖面を楽しみます。
ゆっくり雑談したり、カヤックの上で昼寝をしたり・・・
のんびりな楽しみ方で、静かに流れる時間を過ごします。
海だと沖に流されたり他の船舶を邪魔してしまったりしてしまうため、このような楽しみ方はなかなかできません。
流される心配もなくい山上湖と、まるでソファーの上に乗っているかのような乗りごこちのパックラフトだからこその楽しみ方です!
そんな白紫池のパックラフトですが、当方ではツアープランの1つとしてもご案内しております。
詳しくはツアー紹介ページよりご確認ください!
【白紫池パックラフトツアー紹介ページはこちら!】
なお、白紫池をはじめ御池巡りコースで見られる湖では通常カヤックやSUPなどに乗ることはできません。
当方では環境省より特別な許可を得て、研修や企画を実施しています。
かごしまカヤックスだからこそできる霧島山のアクティビティ、ぜひご堪能ください!