Transcontinental in
From PERTH to Sydney
忘れ物を取りに地平線を目指せ!
2009年10月27日〜2010年1月14日
計画書
◎はじめに
20歳前後のころ、競輪選手を目指して必死にトレーニングを繰り返していたが、力及ばず挫折。
自分を取り戻すために真冬の北街道へ自転車を持って渡り、わざと一文無しになり旅を続けた。
自分のことを誰も知らない世界で無から何かを始めるためだ。
旅を終えもう一歩踏み出すために翌1981年。私が23歳のときに自分の可能性への挑戦とシドニー〜パース間の自転車横断に出発した。
夢を追いかけて旅立ったのだがシドニーを出発してすぐに事故で自転車を壊してしまう。そして挫折、帰国。
その後は逃げるように普通に生きようと就職する。
だが夢だけは忘れられない。いつかはオーストラリア横断はやらねばと考えていた。
気持ちがやっと動き出した今、23歳の時の大きな忘れ物を取りに行く旅に出発する。
この旅の向こう側にあのころの忘れ物があるかどうかは解らない。
だが地平線の向こう側に何かはあるはずだ。これからの自分のために走りぬけたい。
◎目的
オーストラリア西海岸のパースから自転車でアデレイト、メルボルンを経由してシドニーまで走る。
距離は約6000km。
デジタルカメラやハイビジョンカメラで撮影記録する。
◎期間
2009年10月〜2010年1月(予定)
◎方法
自転車にキャンプ用具、撮影機材などを積み込みパース(インド洋に面したシティビーチ)からシドニー(ボンダイビーチかサウスヘッド)へ向けて走る。
途中の宿泊はバックパッカー、ユースホステル、モーテル、キャンプ。
◎想定される危険
交通事故が一番の危険。特にロードトレインには十分注意する。
ステップ砂漠地帯での水分、食糧などの確保。
*熱中症や脱水に注意。
サソリや毒クモ、兵隊アリには注意。
◎後援(予定)順不同
サイクルショップ茶輪子。デザインスタジオ・アールエイチプラス。
◎協賛 順不同
◎協力
◎参考資料
地球の歩き方オーストラリア ダイヤモンド社
◎
野元尚巳 1958年2月26日鹿児島市生
自転車選手(ロード.ピスト.MTB)として国体、九州地域、全日本などに出場の外、トライアスロン(第一回徳之島大会優勝)等、耐久レースで活躍。
南九州を中心にシーカヤックガイド「かごしまカヤックス」主催
学校や各企業などの講演活動、各種企画プランニング。テレビ、ラジオのレギュラー出演など。
○主な活動
テレビ関連
TBS「筑紫哲也ニュース23」
TBS系列「電撃黒潮隊」
MBC南日本放送「どーんと鹿児島」
日本テレビ「遠くへ行きたい」
MBC南日本放送「黒潮を渡る旅人」
MBC南日本放送「かごしま自然浪漫」ラジオレギュラー
KTS鹿児島放送「つぼチャンネル」コメンテーター
その他多数
出版関係
黒潮海道を行く 葦書房 野元著
トカラへ 再海社 清水哲男氏との対談
(社)鹿児島青年会議所「未来起動21」 寄稿
BE−PAL
アウトドア
カヌーライフ
カヌーイスト
KAYAK
随筆鹿児島
南日本新聞社
鹿児島市広報誌
その他多数
連載関係
日刊『中・高校教師用ニュースマガジン』
鹿児島ホッとマガジン
○主な遠征
1981年 オーストラリア自転車遠征(途中で断念)
1990年 台湾自転車遠征
1998年 BERING SEAシーカヤック遠征
1999年 アコンカグア登山(5.400m到達) ALASKA Juneau ~ CANADA
Vancouverシーカヤック遠征
2000〜1年 沖縄〜鹿児島シーカヤック単独遠征
2003年 CANADA Clayoquot Suoundシーカヤック遠征
2004年 CANADA Desolation Soundシーカヤック遠征 与論島〜奄美大島シーカヤック遠征
2005 年 CANADA Discovery Islandsシーカヤック遠征 屋久島1周遠征
2006 年 ALASKA Glaier Bay シーカヤック遠征
2007 年 九州自然歩道鹿児島ルート完歩
2008 年 CANADA Queen Charlottes シーカヤック遠征
◎装備
○自転車装備(kg)
自転車 |
MASI 改造タイプ |
11.0 |
フロントキャリア |
NITTO |
0.3 |
リアキャリア |
NITTOキャンピーMTB |
0.8 |
フロントバッグ |
オーストリッチ |
0.7 |
サイドバッグ |
オルトリーブ リア クラッシュック 40L |
1.8 |
防水バッグ |
シールライン ブラックキャニオン10L |
0.2 |
防水スタッフバッグ |
Sea to sea(2個) |
0.1 |
合計 |
|
14.9 |
輸送時はダンボールにつめる(3kg)
○バイクリペアキット(kg)
チューブ |
700-28c 3本 |
0.5 |
スポーク |
2本 |
0.02 |
タイヤパット |
チューブラータイヤの切れ端&パッチ |
0.02 |
スペアワイヤ− |
ブレーキ、メカリア用2本 |
0.04 |
スペアねじなど |
ステンワイヤー、タイラインなど |
0.05 |
工具 |
6角レンチ4・5・6mm、8×10レンチ、タイヤレバー、空気入れOILなど |
0.5 |
ワイヤーキー |
長めの丈夫なもの |
0.2 |
合計 |
|
1.33 |
○キャンプ装備(kg)
テント |
アライ・エアライズ1 |
1.5 |
マット |
カスケード プロライト3 |
0.6 |
シュラフ |
モンベルULダウンハガー#5 |
0.55 |
シュラフカバー |
モンベルUL・ゴア |
0.22 |
ガスコンロ |
MSRウイスパーライト・インターナショナル |
0.4 |
燃料タンク |
MSR33oz |
0.2 |
コッフェル |
スノーピークチタン1L |
0.2 |
ウォータータンク |
プラティパス2.5L 3枚 |
0.1 |
バイクボトル |
1L タイプ 2個 |
0.2 |
マルチプライヤー |
レザーマンC4 |
0.2 |
ヘッドライト |
BD LFDタイプ |
0.1 |
箸、スプーン |
チタン。竹 |
0.1 |
リペアキット |
テント、マット、シュラフ用 |
|
浄水器 |
MSR sweetwater |
0.3 |
虫除けスプレー |
現地購入 |
|
ファーストエイド |
正露丸・傷薬・抗生剤・リバテープ・胃薬・サプリメント |
0.2 |
合計 |
|
4.87 |
○衣類(kg)
レインウェア |
1着 |
モンベル バイク用ゴア |
0.75 |
バイクパンツ |
2着 |
パールイズミ |
0.3 |
バイクレッグカバー |
1着 |
パールイズミ |
0.14 |
アームクールカバー |
1着 |
パールイズミ |
0.1 |
バイクシャツ |
1着 |
パールイズミ |
0.2 |
バイクシャツロング |
1着 |
パールイズミ |
0.2 |
ウインドブレーカー |
1着 |
パールイズミ |
0.11 |
バイクシューズ |
1足 |
SPDタイプ |
0.8 |
バイクグローブ・軍手 |
1着 |
|
0.1 |
ヘルメット |
1個 |
OGK |
0.3 |
Tシャツ |
2着 |
キャプリーン1 |
0.3 |
長袖シャツ |
2着 |
キャプリーン1 2 |
0.6 |
長ズボン |
1着 |
パタゴニア |
0.3 |
短パン |
1着 |
パタゴニア |
0.15 |
パンツ |
2着 |
キャプリーン |
0.2 |
ソックス |
3着 |
ポリプロピレン |
0.13 |
ダウンジャケット |
1着 |
ムーンスター |
0.25 |
サンダル |
1足 |
KEEN |
0.25 |
サングラス |
1個 |
オークレイ・ハーフジャケット |
0.03 |
防虫ネット |
1個 |
|
0.1 |
帽子 |
1着 |
|
0.03 |
合計 |
|
|
5.34 |
○撮影・通信機材
防水カメラ |
OLYMPUS μTough 8000 |
0.2 |
カメラ用バッテリー |
4個 |
0.07 |
メモリー |
SDカード マイクロSDカード多数 |
|
ビデオカメラ |
SANYO ハイビジョンカメラ |
0.3 |
ビデオ用バッテリー |
2個 |
0.05 |
ソーラー充電システム |
友人が製作してくれたオリジナルUSBタイプ。(出力5V) |
0.12 |
ソーラー充電システム |
単3電池充電用 |
0.14 |
充電器 |
豪州変換コンセント eneloop 6本など |
0.3 |
三脚 |
|
0.1 |
携帯電話 |
DOCOMO(現在使用のものをそのまま)予備バッテリー2個 |
0.17 |
合計 |
|
1.45 |
○その他
タオル、洗面用具 |
|
0.2 |
メモ帳、ペンなど |
|
0.2 |
パスポートなど |
国際免許 |
0.1 |
ジップロック |
多数 |
|
地図、資料 |
地球の歩き方 国内で用意できないものは現地で購入 |
0.8 |
Ipodと充電器など |
|
0.2 |
細引き、マジックテープ |
適量 |
0.1 |
合計 |
|
1.6 |
総合計重量 29.49kg(32.49kg輸送時)